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鹿島神宮と鹿と蕎麦と

☆もるがん☆

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茨城の鹿島神宮へ行って来ました。

紀元前660年の創建、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)をお祭りする神宮です。この大鳥居は2014年に再建したもの。以前のものは東日本大震災の時に倒壊してしまったそうです。

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境内の厳かな空気、運ぶ足取りも知らずにひそやかになります。

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鹿島神宮の楼門は日本三大楼門のひとつ。「鹿島神宮」の文字は、日露戦争で連合艦隊を率いてバルチック艦隊を破った東郷平八郎の筆になるもの。

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拝殿などは修理中でした。きれいになったらまた訪れたいですね。

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御朱印やお札などはこちらで。

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こちらは和魂(にぎみたま)

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こちらは荒魂(あらみたま)

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鹿島アントラーズを思わせるお守りも買いました。もちろんこちらが元ネタです。

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NHKBSドラマ「塚原卜伝」のロケ地の説明が奥参道に。私の好きなドラマのひとつです。戦国時代の剣士・塚原卜伝は鹿島神宮の神官の一族であり、鹿島新當流の使い手。戦わずして勝つ「無手勝流」の卜伝を堺雅人さんが演じ、マイペースの卜伝に振り回される従者を平岳大が演じていました。川井憲次さんの音楽も素敵でサントラも購入。

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ここを堺雅人さんが走り回っていたのですねえ。

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さざれ石です。サッカーの話ではないのですが、ラグビーの日本代表がチームをひとつとするため、さざれ石の前で君が代の意味を説明したという逸話を思い出しますね。

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鹿園です。鹿は神様の使いなのです。武甕槌大神は春日大社までここから鹿の背に乗っていったと伝えられています。奈良の鹿はフリーダムですが、ここでは柵があるのは、近くに国道もあるので、鹿をお守りする為だと思われます。

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鹿園の隣に風情のある売店が。ここで鹿のエサを購入する事が出来ます。昭和45年までは鹿せんべいを売っていたそうですが、今はニンジンです。ヘルシーです。

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「はやくエサくれ~」とばかりに柵の間からのぞきこむ鹿さんもいます。

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神様の御使いらしく余裕の鹿さんもいます。鹿さんもそれぞれに個性があるようです。

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お参りも出来たし、足の弱い家族もいるので、今日は奥まではいかず、ここで引き返します。引き返す途中で見た木の生命力に圧倒されます。

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こちらは異なる種類の木々は途中からひとつになっているようです。何処にもかしこにも、生気が満ち溢れているようなのは、武神たる神様のお力でしょうか。

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もっと色々と見て回りたかったですが。またの機会にしましょう。

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大鳥居の近くで鹿島アントラーズのマンホールを見つけました。

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みよしや 門前そば

お昼はすぐそばの「みよしや」で。冷たい蕎麦に天ぷらを添えたものが門前そば。私達の後に入って来た人達に、お店の人が「天ぷらが売り切れで、何もないざるかうどんなら出来ますが」と話していました。これは神様に感謝せねばなりません。

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この店は昔は宿屋だったようです。室町時代の創業といいますから、今まで続けて来る中で色々と変遷もあったのでしょう。天狗党ゆかりの店とあります。水戸の天狗党といえば、尊王攘夷の一派。新選組の芹沢鴨が所属していた所ではありませんか。歴史はいたる場所で繋がって来るものですねえ。

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帰り道の酒々井SAでマックスコーヒーと銚子電鉄のぬれ煎餅をお土産に。短いながらも良い旅でした。

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