京都鉄道博物館と竹の寺地蔵院と桜餅と

京都へ行って来ました。一泊だけですが、詰め込まずに行かれる所だけ行こうという家族旅行です。

新幹線はN700Sに乗りたかったですが、N700Aでした。それでも座席は広々としてコンセントもあったし。

東海道新幹線弁当

東海道新幹線沿線の味わいが楽しめます。東京江戸前定番の味「深川めし」「穴子蒲焼」から始まり、静岡の「黒はんぺん」、名古屋ご当地食材「みそかつ」など、東海道新幹線沿線のご当地食材と味わいをイメージして盛り付けたお弁当です。

久しぶりの京都駅です。少し雨が降っています。

タクシーで京都鉄道博物館へ。

ここでは蒸気機関車が牽引する客車に乗車する体験が出来るのです。ほんの10数分の短い旅です。今日の機関車はC62。京都駅がリニューアルした時、汽笛を鳴らしたのはこの機関車なのだそうです。そしてC62は銀河鉄道999のモデルでもあります。

客車にはビニールのカーテン引かれていましたが、雨は小降りだったので開けてもかまわないと係の方がいってくれました。

トロッコ列車がいました。

ドクターイエローを模した遊具も置かれていました。

機関車の隣を「丹後の海」が過ぎていきました。みんな大好き水戸岡デザインの列車です。あちらの乗客もこちらにカメラを向けていました。

本館も少し見学。人気の元祖新幹線、0系です。

500系はエヴァ新幹線やハローキティ新幹線の元をなった新幹線です。

このあたりは国鉄好きなら嬉しいかも。

並んでいるヘッドマークを見るだけでも、鉄道好きなら色々と楽しめる事でしょう。

国の重要文化財となった233号機関車。 国産初の量産型機関車で現存する最古の機関車だそうです。

竹の寺地蔵院
雨に洗われた新緑が目を引きます。雨がそれほど酷くならなくて良かった。

山門を入ってすぐの所で、拝観料を払い、御朱印帳と御朱印もそこで申し込むシステム。

ピンク色の可愛い御朱印帳。丁度御朱印帳がいっぱいになってしまったので購入。

御朱印はこちら。

話題の猪目窓。丸っこいハート型に見える窓です。
ここにたどりつくまでの竹林も見事です。さすが竹の寺と呼ばれるだけの事はあります。窓の向こうの緑も美しい紅葉が多いので、秋に来たらまた良い景色が見られることでしょう。ぽつぽつと見学者が来ますが、静かです。鄙びた庭にも風情があって、座して眺めていると、時間が穏やかに過ぎていくような。

細川ガラシャ夫人の絵。
この建物にはお寺の方はおらず、並べてあるお守りなどは、自分で袋に入れて、設置してあるさい銭箱に代金を入れる仕組み。人が善なる事を信じての方式です。

嵐山に来ました。曇ってはいるものの、雨がやんで助かりました。

お天気が悪いのにもかかわらず大混雑。外国人観光客が多い、日本人より多い位です。りらっくまカフェの前も通りましたがこちらも大盛況。近寄るのも大変そうなので通り過ぎるだけで。

琴きき茶屋のお隣の茶房さくらに入りました。こちらでも名物の桜餅がいただけます。

真っ白な道明寺餅を塩漬けにした桜の葉で挟んだ桜餅と道明寺餅をこし餡で包んで嵐山をかたどったもの、二通りの味が楽しめます。

京都に来たなという景色です。少し散策してから、本日のお宿に向かいます。

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