ウルトラヒーローズEXPO2023サマーフェスティバル

ウルトラヒーローズEXPO2023サマーフェスティバル、通称ウルサマに行って来ました!
以前のウルフェスと呼ばれていた時との大きな違いは、展示とライブの比重でしょう。ウルフェスでは展示が充実していて、円谷プロの歴史的な遺産が見られたり。そのほかにゲームやアトラクションやキャラをイメージしたアイスクリームが売られていたり。そしてライブがあった。やがてライブの席が予約になり、良い席は有料になったけれど。

ウルサマはライブが中心。展示は添え物といった感じです。
予約時に最初からライブの席を買う事になります。最近は日本のみならずアジアや世界各地でライブが開催されているようなので、ウルサマでもライブ中心になっても不思議ではない。特撮といっても大体はデータの中の事なので、昔のようにあえて展示するものも少ないのでしょう。そしてニュージェネレーション推しなので、昔のウルトラマンはむしろ邪魔なのかもしれません。

「ウルトラマンブレーザー」の初回でも登場したサンシャインシティを歩いていくと、ウルトラマン関連を色々と見ることが出来ます。トイザらスもブレーザー推しです。

途中の通路にはゼロ師匠も立ってました。

ウルサマはライブが中心になっているので、ライブの1時間前に展示会場に入場可能ですが、展示→ライブで後戻りは出来ません。ライブの後に展示を見るのは不可能なのです。ライブ会場に着席出来るのはライブ開始の15分前。展示内には座れる場所はないので(床に座りこんでいる人々はいましたがこれは本来はダメでしょう)、展示の規模を考えると1時間以内に入っても時間を持て余すので、ライブ入場の少し前に入場すれば良いと思いましたよ。

律儀にライブの1時間前に来たら、長蛇の列。ぐるぐると回され、なんと炎天下に並ぶことになってしまいました。これは辛かったです。暑さに色々と削られまくり、カラータイマーを買う気力もなくなってしまいました。この景色はビルの影から怪獣が出て来そうで良かったのですが。

さて、入場。最初は展示スペース。西武園ゆうえんちのウルトラマン・ザ・ライドも宣伝もありました。

新作のウルトラマンブレーザーのジオラマがありました。左右非対称のデザインが特徴的です。


ギンガやXも飾られていましたよ。

ブレーザーには大きくエリアが割かれていました。新作なので当然ですね。撮影はすでに完了しているとプレミア発表会の時に田口監督がおっしゃっていたので、セットを丸ごと持ち込んでしまった感じでした。

隊員それぞれのデスクも展示されていました。これはゲント隊長のデスク。

ゲント隊長からのメッセージも書かれていました。

アースガロン。こうして見ると全体的にエヴァっぽい気がするセット。

色々と解説がされています。ウルトラマンZのセブンガーやウインダム達が人気だったので、地球を守るチームにはロボットが中心、戦闘機などは添え物という路線になっているようです。先日のプレミア発表会で見た時もゴツイ見た目の割にはキビキビ動いていました。中の人の実力もあるのでしょうが、ライブに良しという印象でした。

上部のステージでライブの前ふりがありました。SKaRDの隊員のひとりと称するお兄さんが色々と説明してくれました。

ライブ会場は、真ん中に花道がある形式。
前の3列がベンチシートになっていて、親子やグループで見られるようになっています。大人2人と子供2人、もしくは大人3人で座れるようです。その後ろは個別の席となっていました。

ライブの内容は大まかに二部になっていました。

スターズ編「新世代の戦士たち」
何者かの手によって、ニュージェネレーションウルトラマンが罠に嵌められてしまう。唯一難を逃れたウルトラマンゼットは先輩たちを救うために孤軍奮闘する。全てを闇に染めようとする悪の生命体、ゼット最大のピンチを乗り越えることは出来るのか!?
登場キャラクター
ウルトラマンゼロ、ウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリー、ウルトラマンエックス、ウルトラマンゼット他

ウルトラマンブレーザー編「新たなる光」
「SKaRD池袋支部」に所属するリュウマ隊員は、司令本部より受けた任務を遂行すべく、現れた怪獣を相手に戦っていた。会場の窮地を救ったのはSKaRDの特戦獣アースガロンだった。しかしアースガロンは怪獣の猛攻を受け劣勢を強いられる。その時、光に包まれたウルトラマンブレーザーが現れるのであった。
登場キャラクター
ウルトラマンブレーザー、アースガロン 他

終盤に撮影OKの時間帯があって、その時に撮影。以前は最初から撮影OKだったのですが、何か問題が起きたのでしょう。それにしてもスーツも装飾品が増えたし厚みもあるものが多くなったのに、昔に比べて動きやすいのでしょう、身体能力の良いウルトラマン達が華麗に怪獣たちを倒していくのです。もちろん中のスーツアクターさん達の実力もあっての事。舞台装置も進化、ほぼ大道具はなく、舞台の段差を効果的に使い、映像で様々なエフェクトを見せてくれるのも楽しい。

今回一番うれしかったのは、ウルトラマンガイアのスーパー・スプリーム・ヴァージョン、25年目の新しいガイア、カッコいいです。ティガはトリガー、ダイナはデッカーとなったのに、ガイアはなかったですからね。

ガイアとアグルの思いが生み出す新しいガイア。ちなみにこの時の「藤宮!」という叫びは新録だそうです。我夢役の吉岡毅志さんはこの一言の為に収録へ行ったとか。

ライブ以外でも活躍してくれるといいですね。

今は様変わりしてしまったとはいえ、ここ池袋の池袋西口公園はガイアの聖地、懐かしい。

ライブ会場の出口では、ヒーロー達がお見送りとクロスタッチをしてくれました。喜ぶ子もいれば怖がる子も。このあたりは変わりませんね。

来場時にもらえるグッズ。ブレーザーの団扇とカードなど。

ライブは後半は内容が変わります。どちらも観たいですね。

ウルトラヒーローズEXPO2023サマーフェスティバル
前期 7月22日(土)~ 8月7日(月)
後期 8月9日(水)~ 8月28日(月)
時間指定・入れ替え制
池袋・サンシャインシティ文化会館ビル4F 展示ホールB

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