ワーナーブラザーススタジオツアー東京メイキング・オブ・ハリー・ポッター(前編)

としまえんの跡地に建設された「ワーナーブラザーススタジオツアー東京メイキング・オブ・ハリー・ポッター」へ行って来ました。
ツアーは予約制。イメージとしては大きなスタジオの中に組んである映画のセットを順番に見て回るという感じ。13時半のツアーしか予約出来なかったのですが、開始時間の前でもロビーまでは入場出来るとの事。少し早めに行きました。

都営大江戸線のとしまえんの駅から徒歩で向かいました。途中に標識もあるので迷う事はありません。

建物はざっくりとこんな位置関係。駐車場もあるようです。敷地は東京ドーム2個分ほど。ツアーは大きくふたつの建物に分かれていて、途中で屋外に出る部分もあるのですが、ほぼ建物の中。炎天下でも快適だったのが何より良かったです。ただとにかく歩きますから、歩きやすい靴など工夫が必要かも。

芝生にいくつかのオブジェがあります。

目的地が見えて来ました。

入口でQRコードを見せて、荷物検査を受けて、中に入ります。入ってすぐに広いロビーがあります。向かって左手に大きなショップがあります。ツアーの前にお土産を買ってしまうのが良いかも。そして同じロビーにあるクロークに預けてしまえば身軽に見学が出来ます。
予約済のデジタルガイドとオフィシャルガイド本は受け取る場所が別なので注意。正直、デジタルガイドは初回は不要だったかも。要所での解説の他に関係者のインタービュー映像(字幕付)が沢山入っているのですが、見ている余裕がありませんでした。良くある美術館のように、展示の解説だけで良かった気が。リピートしてもっと深く知りたい人向きかも。解説の声はハリー役の吹き替えの小野賢章さん。小野さん、その後も各所で登場します。
コスプレで楽しむ人々も多かったようです。ショップで杖とローブを買って、同じロビーにある更衣室で着替えるのもありです。

ツアーの前に食事をすませてしまおうとフードホールへ。席は四つの寮のイメージで分かれています。空いている好きな場所に陣取りましょう。英国料理が中心です。隣接されたフロッグカフェにはハリポタの世界をイメージしたカップケーキやドーナツなどがありました。

レジで注文して支払いを済ませると、小さな板を渡されます。それを自分のテーブルに置いて待っていると料理を運んで来てくれます。

時間になりました。ツアーの始まりです。

これまでの映画のポスターが飾られています。懐かしい。様々な国のポスターにお国柄を感じる事も出来ます。

マッツ!!!
ジョニデのグリンデルバルドも好きですが、マッツも好きです。
この先は撮影不可のエリアで、着席でムービーを見て色々と心構えをするというか・・・

この扉の先にハリー・ポッターの世界が・・・誕生日や特別の日の人は申し出ると最前列で扉を開ける事が出来るのです。

ホグワーツ大広間へ・・

沢山の生徒達の元気な声が聞こえて来そうです。

寮ごとの制服やローブなどが展示されています。ここにあるものはほとんどが撮影で実際に使用されたものです。

床も撮影に使われた本物。ハリーたちが踏みしめた床を、私たちもまた歩いているのです。

お馴染みの組み分け帽子。スリザリンは嫌・・スリザリンは嫌・・・

セブルス・スネイプ先生は私の推し。ハリポタで一番純愛に殉じた人。演じたアラン・リックマン氏が亡くなられた時も悲しかったです。

ダンブルドア校長室。模型を作り、実際のイメージを固めていくわけですね。

世界の統一感を出すために、色や模様などすべてのバランスが大事です。ステファニー・マクミランの腕の見せ所。

動く階段と肖像画の部屋。ハリポタではお馴染み。ひとつひとつの肖像画を見ているだけで無限に時間が経ってしまいそう。もちろん動いている絵もありますよ。自分の姿を肖像画にするお遊びもあります。

映画と同様に、階段が動くのです。

グリフィンドールの談話室。ここでのハリー達の会話が物語を動かしていくのでした。

若き日のマクゴナガル先生??

様々な展示があり、ゆっくりと見ているといくら時間があっても足りません。特に思い入れのある場面に登場したセットであれば、いくらでも見ていられそう。

ハリーの寝台。ダーズリー家で虐待されて階段下に押し込められていた事を思えば、ハリーには天国だったかも知れません。ストープを中心に放射状にベッドと机が置かれているのは、上手い部屋の使い方。昔の英国の寄宿舎はこのような様子だったでしょうか。

スリザリンの談話室。日本では大人気のマルフォイと腰ぎんちゃくが悪だくみをする場所。

クィディッチの応援の体験が出来るエリア。ツアーの中で数少ないアトラクション的なもの。1回毎に人数制限があり、指定の場所で、プレイするグリフィンドールとスリザリンの選手を応援します。後で合成された映像を見る事が出来ますが、見るだけで映像を保存する事は出来ません。

時代によって選手のユニフォームも変化しています。

ニンバス2000とニンバス2001

ハリーが手に入れた金の卵。水中で開くと歌うという。

ダンブルドア校長のラウンジ。多忙な校長の安らぎの場所。タペストリーは「一角獣狩り」がモチーフ。ガンダムUCの「私のたった一つの望み、可能性の獣、希望の象徴」のアレと同じものでしょうか。

歴代アルバス・ダンブルドアの衣装。本名はアルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドアだそうです。左からリチャード・ハリス、マイケル・ガンボン、若きダンブルドアのジュード・ロウの着用したもの。

校長室。不死鳥フォークスもいます。劇中では機械式のアニマトロクスとCGと両方のフォークスが登場。

映画に登場した杖の一部。それぞれに個性的です。

クイニーのウェディングドレス。彼女とジェイコブには末永く幸せであって欲しいですね。

ニュートとティナの衣装。

魔法薬学教室。ひとつひとつの小物まで細かく作りこまれています。

闇の魔術に対する防御術担当の先生方。スネイプ先生・・♡

名前を言ってはいけないあの人が・・・

そして、いよいよ禁じられた森へ・・・・
(後編につづく)
後編は→こちら
食事・お土産などは→こちら

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